家族経営をしている建設会社の取締役にも5年以上在籍していて、二級建築施工管理技士「仕上げ」の資格も持っている方からお電話で問い合わせを頂きました。
現在お勤めの建設会社も建設業許可の内装仕上げ業を取得していて、その会社を退職して、ご自分の会社を設立してから建設業許可を取得したいとのことでした。
お電話で伺う限りでは、常勤の役員等(旧経営業務の管理責任者)としての実務経験年数も15年以上あり、ご自身も二級建築施工管理技士「仕上げ」を持っていることから専任の技術者としての用件も満たしているようです。
このケースであれば、新規で建設業許可を取得すること自体は難しくないように思います。
しかし、ここで問題が。。。
家族経営している建設会社の許可をサポートしている行政書士の対応が良くないとのこと。。。
心配事や相談したくても「今週は他の業務が忙しい」とかで取り合ってくれない。
さらに問いかけにも満足に答えてくれないから不信感が募り、ホームページで当事務所を探して電話をくれたようです。
寂しい話ですが、こんなことって実はよくあります。
行政書士と連絡が取れないとか、対応が悪いとかの理由で当事務所へスイッチして頂く。
まずは、既存の会社様の登記について提携している司法書士と連携を取りながら変更手続きを進めつつ、新規会社の設立も同時進行で行っていきます。
社会保険の手続きまで完了してしまえば、あとは建設業許可の申請をするだけです。